writings

小説家です。が、その名を持て余している気がします。もっと色々書きたいです。

20230327
2022年に『青く滲んだ月の行方』(講談社)、『幾千年の声を聞く』(中央公論新社)の2冊を刊行しました。 書くエネルギーを自分の中で再構築することに今も時間を使っています。どうしてモノを書くのか、それは書こうとし続けるこの手だけが知っているのかもしれない。模索の中でこれだけ面白いものが作れたことにほっとしています。

20200709
新刊『凪に溺れる』(PHP研究所)が出ます。時間は掛かりましたが、久々の長編です。人は何を指針にして生きていくのか、かつて感じた昂りはどこへ行ったか、大人になるとは何か。どんな小説にも言えることかもしれないですが、結局、自分の答えを探す話になったような気がします。

長編

『幾千年の声を聞く』(中央公論新社、2022年)

『青く滲んだ月の行方』(講談社、2022年)← music

『凪に溺れる』(PHP研究所、2020年)← music

『星に願いを、そして手を。』(集英社、2017年)

短編・エッセイ

『ポートレート・アウト』(中央公論新社『THE FORWARD』Vol.6 2023年3月)

『空港』(中央公論新社『THE FORWARD』Vol.3 2022年5月)

『スローアウェイ』(メタブレーン『文芸ラジオ』6号 2020年8月)

『相反する春』(新潮社『yomyom』2019年10月号)

『サイテーな日』(集英社『小説すばる』2019年9月号)

『僕らの距離の測り方』(集英社『小説すばる』2017年8月号(前編)、9月号(後編))